長編ゲームの「ボルベールの輪」と同時並行で短編ゲームを作っていきたいと考えている中で、その候補の一つに「Anguish-Angler」というゲームがある。
ゲームの内容としては、「苦悩を釣り上げて浄化する」というものにしようとしているが、時代や地域に対して普遍的な苦悩の考慮というのが案外難しい。というのも、現代的で自分の国でだけ通用するような苦悩だけを取り上げてしまっては、ゲームが即時的なウケを狙ったような陳腐な物になりかねないからだ。
そこで、たとえば仏教に伝わるような概念を取り入れてみようと考えてもみたが、それはそれで労力的な意味での開発コストが大きくなりすぎてしまう。それも構わないともいえるが、短編ゲームを定期的に出していきたいサイトの方針に反してしまう。
とはいえ、仏教の教えには惹かれる部分が多くあるので、なるべく中核的な部分を取り入れたいと考えたが、あれほど膨大な教訓のコアの部分だけを取り入れるというのは無謀であり、おこがましいとも考えている。ちょうどいい塩梅はないものだろうか。